投稿

8月, 2019の投稿を表示しています

ホワイトハウス、エルドアン大統領とトランプ米大統領の電話会談に関する声明発表

イメージ
ホワイトハウス、エルドアン大統領とトランプ米大統領の電話会談に関する声明発表 アメリカのホワイトハウスが、レジェプ・ターイプ・エルドアン大統領とドナルド・トランプ大統領が昨日(8月28日)電話会談を行い、貿易額やシリアのイドリブ地域の危機も含む多くの二国問題、地域問題を話し合ったと伝えた。 29.08.2019 ~ 30.08.2019  ホワイトハウス報道局から出された声明で、エルドアン大統領とトランプ大統領が昨日電話会談したことが振り返られた。 声明で、 「会談で貿易額の増加やイドリブ地域の人道危機についての共通の懸念も含む一連の二国問題、地域問題が話し合われた」と伝えられた。 トルコ大統領府通信局は昨日声明を発表し、エルドアン大統領とトランプ大統領が電話会談したことを伝えていた。 (2019年8月29日)
イメージ
エルドアン・プーチン両大統領の会談がロシアメディアで大々的に報道 ロシアメディアが、昨日(8月27日)モスクワのジュコーフスキー国際空港で開かれた国際航空宇宙フェア(MAKS2019)で行われたレジェプ・ターイプ・エルドアン大統領とロシアのウラジーミル・プーチン大統領の会談を大々的に報じた。 28.08.2019 ~ 29.08.2019  イタルタス通信は、「ロシアとトルコ、SU-35型およびSU-57型戦闘機の購入について協議」と題したニュースを一面で報じた。 ニュースでは、エルドアン大統領がロシアの戦闘機とヘリコプターについて情報を得たことが強調された。 イスベスチャ紙はそのニュースで、プーチン大統領とエルドアン大統領が軍事分野での共同製造について話し合ったと報じた。 コメルサント紙も、シリアについて言及し、「ロシアとトルコの首脳、合意に至る」と題したニュースを報じた。 同ニュースでは、「イドリブ問題は双方の国にとって敏感な問題だが、プーチン大統領とエルドアン大統領は二国関係が緊密であることに注意を促した」と述べられた。 RIAノーボスチ通信も、両首脳はシリアの領土保全を支持していると伝えた。 (2019年8月28日)

メキシコとの自由貿易協定交渉が再開へ

イメージ
メキシコとの自由貿易協定交渉が再開へ 対外経済関係委員会トルコ・メキシコ・ビジネス評議会が主催し、トルコ輸出業者議会、メキシコ貿易・投資・技術実業家評議会とBBVAバンコメルが協賛して8月23日にメキシコで開催されたメキシコ・トルコ貿易および投資セミナーで、両国間の自由貿易協定交渉が再開されることが決定された。 28.08.2019 ~ 28.08.2019  ターキッシュエアラインズ(THY)のメキシコ就航のオープニングの枠組みで開催されたセミナーには、ゴンジャ・ユルマズ・バトゥル商業副大臣、タフシン・ティムル・ソイレメズ駐メキシコ・トルコ大使、ベルナルド・コルドヴァ・テジョ駐トルコ・メキシコ大使、メキシコのルイス・フェルナンド・ゴドイ・ルエダ経済副大臣、対外経済関係委員会トルコ・メキシコ・ビジネス評議会のアイシェ・ナズル・デレリ・オバ副議長、メキシコ・トルコ・ビジネス評議会議長およびメキシコ貿易・投資・技術実業家評議会副議長のホルヘ・ロペス・モルトン氏、トルコ輸出業者議会理事会のバシャラン・バイラク理事、両国のビジネス界の代表者たちが出席した。 出された声明にその見解が掲載されたバトゥル副大臣は、メキシコのルス・マリア・デ・ラ・モラ貿易副大臣と行った二者会談は非常に成果があり、共通の取り組みのおかげで近くトルコとメキシコ間の貿易および経済関係が両国の真の潜在能力に一致する一定の水準に達するであろうことに関して確信があると明かした。 バトゥル副大臣は、ターキッシュエアラインズのメキシコへの初フライトでメキシコを訪問したためこの訪問は非常に重要であると述べ、両国間の貿易額が2018年には12億ドル(日本円で約1270億円)以上となり、今年(2019年)前半にも両国間の貿易で同様の傾向が見られると述べた。 メキシコへの輸出が今年前半に2億8740万ドル(日本円で約304億円)に達し、メキシコからの輸入は2億7610億ドル(日本円で約292億円)に達したと説明したバトゥル副大臣は、「この数字を好ましいレベルに引き上げるためには相互訪問、特に貿易代表団や合同経済委員会が定期的に行う会合を増やす必要がある。そして最も重要なことは、両国間で自由貿易協定が署名されることが必要である」と見解を述べている。 バトゥル副大臣は、トルコ政府がメ...

【祝・勝利の週】 エルドアン大統領がメッセージを発信

イメージ
【 祝・勝利の週】 エルドアン大統領がメッセージを発信 レジェプ・ターイプ・エルドアン大統領が、勝利の週によせてメッセージを発信した。 25.08.2019 ~ 26.08.2019  マラーズギルトの勝利によりアナトリアを故郷としたトルコ民族が、独立戦争によりこの地が永遠にその故郷であることを全世界に宣言したと述べたエルドアン大統領は、メッセージで、 「8月30日に手にした叙事詩のような勝利とともに、我々皆の共通の遺産であるトルコ共和国の基盤が築かれた」と語った。 エルドアン大統領は、マラーズギルトの勝利が得られ、(1922年8月26日に始まった)大攻撃の勝利とともに終わる8月の最後の週は、大きな誇りと栄誉により勝利の週として祝福されていると述べ、次のように語った。 「歴史を通して我々の連帯と結束を崩そうとするあらゆる目論見、あらゆる攻撃を打ち砕いた親愛なるトルコ民族は、1071年のマラーズギルトの勝利により始まった輝かしい行進を1922年8月30日にドゥムルプナルで手にした大いなる勝利を飾った。この勝利は、親愛なる国民が明るい未来にたどり着くために大きく動く意思と力をくれた。共和国建国の宣言から瞬く間に発展する歩みが踏み出された。 先祖たちは我々に祖国と国旗への愛そして勇気を聖なる遺産として残してくれた。未来の世代に受け継がれるこの偉大な遺産は、我々が未来に向かって進むときに常に道を照らしだし、我々に力をくれるだろう。勝利の週によせて、スルタン・アルプアルスランとムスタファ・ケマル将軍をはじめとするすべての殉国者に敬意を示し、神の恵みがあるよう祈り、凱旋兵を感謝とともに思い起こし、トルコ国民に心の底からの平安を願う」 (2019年8月26日)

エルドアン大統領、「東地中海でトルコの権利を最後まで守る」

イメージ
エルドアン大統領、「東地中海でトルコの権利を最後まで守る」 レジェプ・ターイプ・エルドアン大統領が、東地中海でトルコの権利を最後まで守ると述べた。 24.08.2019 ~ 24.08.2019  エルドアン大統領は、アルトヴィン県ユスフェリ区を訪問して行った演説で、東地中海で行われている探査活動に触れ、 「欧米が脅迫しているが、我々は脅迫など聞かない。ここでトルコの権利を最後まで守っており、これからも守る」と述べた。 一方、エルドアン大統領は、建造が続くユスフェリ・ダムも視察し、2021年4月に発電が開始すると述べた。 (2019年8月24日)

エルドアン大統領、東地中海に関して発言

イメージ
エルドアン大統領、東地中海に関して発言 レジェプ・ターイプ・エルドアン大統領は、トルコは東地中海で炭化水素探索活動を断固継続すると発言した。 23.08.2019 ~ 24.08.2019  エルドアン大統領は、公式訪問のため首都アンカラに滞在中の北キプロス・トルコ共和国のエルシン・タタル首相と共同記者会見を開いた。 エルドアン大統領はここでの発言で、 「自分たちの権利を擁護しているのと同じように、キプロス島トルコ人がキプロス島と地域で有する利益を同じ決意で擁護し続ける。キプロス島における問題の発生もこれまでの進展も、完全にキプロス島・ギリシャ側の譲歩しない姿勢が原因である」と述べた。 東地中海で発生した進展に見解を述べたエルドアン大統領は、 「昨日キプロス島トルコ人に血を流させてキプロス島を奪おうとした者たちが、今日は政治的および経済的攻撃を行って同じ目的を追求している。キプロス島ギリシャ側が誠実で現実的な和解の土台に立った場合にのみ、キプロス島に皆が待ち焦がれた解決策が生まれることになる」と述べた。 エルドアン大統領は、東地中海でトルコおよび北キプロス・トルコ共和国を無視するプロジェクトはどれも実現することはないと明かし、 「もしこれらの経験からまだ教訓を受けていない者がいれば、われわれが彼らにも必要な対応をすることを厭わないことを知ってもらいたい」と述べた。 (2019年8月23日)

【速報】 エルドアン大統領がプーチン露大統領と電話会談

イメージ
【 速報】 エルドアン大統領がプーチン露大統領と電話会談 レジェプ・ターイプ・エルドアン大統領が、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領と電話で会談した。 23.08.2019 ~ 23.08.2019  レジェプ・ターイプ・エルドアン大統領が、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領と電話で会談した。 (2019年8月23日)

エルドアン大統領とメルケル独首相が電話会談

イメージ
エルドアン大統領とメルケル独首相が電話会談 レジェプ・ターイプ・エルドアン大統領がドイツのアンゲラ・メルケル首相と電話で会談した。 21.08.2019 ~ 22.08.2019  通信局から出された発表では、会談で両国関係や地域問題が取り上げられたと伝えられた。 (2019年8月21日)

イスタンブールの2本の橋、アフガン国旗の色に染まる

イメージ
イスタンブールの2本の橋、アフガン国旗の色に染まる アフガニスタン・イスラム共和国の独立100周年記念日の内容として、ファーティヒ・スルタン・メフメト橋とヤヴズ・スルタン・セリム橋が、アフガン国旗の色でライトアップされた。 20.08.2019 ~ 21.08.2019  重要な日に色や光のショーによりライトアップされるこの2つの橋は、今回はアフガニスタンの独立100周年を記念してアフガン国旗の色に染まった。 イスタンブール広域市のエネルギー管理・照明局によるライトアップは、日の出の時まで続いた。 (2019年8月20日)

ブルサの黒イチジク、極東市場に羽ばたく

イメージ
ブルサの黒イチジク、極東市場に羽ばたく 地理的表示登録商標を持つブルサ県の黒イチジクはイギリス王室の食卓に上り、その味、賞味期限、大きさによって世界で最も品質が高い黒イチジクと認められているが、その黒イチジクの極東への輸出を拡大することが目指されている。 19.08.2019 ~ 20.08.2019  ウルダー生鮮果物・野菜輸出業者組合が進めているプロジェクトの枠組みで、10月にシンガポールとマレーシアで黒イチジクが紹介される。 ウルダー生鮮果物・野菜輸出業者組合のセニヒ・ヤズガン会長は、黒イチジクはブルサ県の非常に珍しい貴重な製品であると語った。 イチジクはブルサ県の生産者にとって重要な収入源であると強調したヤズガン会長は、 「10月にマレーシアとシンガポールでブルサ県の黒イチジクのプロモーションに向けて取り組みを開始する。同様に北京エキスポでも製品150キログラムを持ち込んで、現地の人々に紹介する」と述べた。 極東開拓に向けて取り組みを絶えず続けていると述べたヤズガン会長は、次のように述べた。 「食べ方や消費の仕方が分からない社会にこの製品を紹介することに関してプログラムを実行する。『イチジクを食べて生きることができる。なぜなら、イチジクには水、炭水化物、タンパク質、脂肪があるからである。別の果物にはこれらはない。リンゴを食べて生きることはできないが、イチジクを食べて生きることはできる』と言うと人々は驚く。『これは本当にそうなのか』と尋ねる。これらの面から見ると、極東市場はわれわれにとって過去同様、今年(2019年)もターゲットである」と話した。 (2019年8月18日)

自転車で世界を旅するドイツ人、イスタンブールからトルコの旅をスタート

イメージ
自転車で世界を旅するドイツ人、イスタンブールからトルコの旅をスタート 自転車で世界を断続的に22年間旅しているドイツ人のクリスティアン・プリースさんと、今年からプリースさんのお供をしている友人のマーレン・ハーゲルさんが、イスタンブールからトルコの旅をスタートした。 18.08.2019 ~ 19.08.2019  ドイツ人サイクリストたちはイスタンブールを5日間周った後、ジョージアとアルメニアに向かい、2ヵ月後に包括的なトルコの旅を黒海を通って再開する。 「若き日の夢」としてスタートした自転車での世界の旅の内容で、ヨーロッパ、アジア、アフリカ、南アメリカの50か国以上を訪れたプリースさんは、この旅で友人のマーレンさんと12か月間にわたり、モンゴル、キルギス、タジキスタン、ロシア、イタリア、フランス、アイスランド、ルーマニア、ギリシャ、ブルガリアを周った。 旅のルートの最後の目的地であるトルコでは長く滞在する予定であるため、短期間でジョージアとアルメニアに向かう2人は、数々の町を訪れるために2か月後にトルコに戻ってくる。 (2019年8月18日) 自転車で世界を旅するドイツ人、イスタンブールからトルコの旅をスタート 自転車で世界を断続的に22年間旅しているドイツ人のクリスティアン・プリースさんと、今年からプリースさんのお供をしている友人のマーレン・ハーゲルさんが、イスタンブールからトルコの旅をスタートした。 18.08.2019 ~ 19.08.2019  ドイツ人サイクリストたちはイスタンブールを5日間周った後、ジョージアとアルメニアに向かい、2ヵ月後に包括的なトルコの旅を黒海を通って再開する。 「若き日の夢」としてスタートした自転車での世界の旅の内容で、ヨーロッパ、アジア、アフリカ、南アメリカの50か国以上を訪れたプリースさんは、この旅で友人のマーレンさんと12か月間にわたり、モンゴル、キルギス、タジキスタン、ロシア、イタリア、フランス、アイスランド、ルーマニア、ギリシャ、ブルガリアを周った。 旅のルートの最後の目的地であるトルコでは長く滞在する予定であるため、短期間でジョージアとアルメニアに向かう2人は、数々の町を訪れるために2か月後にトルコに戻ってくる。 (2019年8月18日) ...

第1回カスピ海経済フォーラムが開催

イメージ
第1回カスピ海経済フォーラムが開催 第1回カスピ海経済フォーラムがトルクメニスタンのグルバングル・ベルディムハメドフ大統領の主催で開催された。 16.08.2019 ~ 17.08.2019  同フォーラムにはロシアのドミートリー・メドヴェージェフ首相、アゼルバイジャンのノヴルス・マンマドフ首相、カザフスタンのアスカル・マミン首相、イランのエスハーグ・ジャハーンギーリー第1副大統領、 トルコ 商工会議所および商品取引所連合( TOBB )のリファト・ヒサルジュクルオール会頭が出席した。 ベルディムハメドフ大統領はフォーラムの冒頭で演説し、カスピ海がある地域の平和的な安定と地域諸国の協力の重要性に注意を促した。 ベルディムハメドフ大統領は、したがってカスピ海はエネルギー、技術、輸送、物流などの分野で国際貿易の重要拠点の1つになると語った。 カスピ海には重要なエネルギー源があると述べたベルディムハメドフ大統領は、地域の発展に向けてトルクメニスタン、ロシア、アゼルバイジャン、イラン、カザフスタンがエネルギー面で力強い協力を築くことが必要であると強調した。 貿易の発展の目的と共に輸送や通信のネットワークの観点から重要な投資が行われたと述べたベルディムハメドフ大統領は、この枠組みで昨年(2018年)建設されたトルクメンバシュ国際港を例に挙げた。 ヒサルジュクルオール会頭も、記者たちに見解を述べ、カスピ海は中国と欧州間の重要な交差点であると明かした。 ヒサルジュクルオール会頭は、トルクメニスタンに関しては、「トルクメニスタンは将来この地域の輝く星になる」と述べた。 ヒサルジュクルオール会頭は、トルコ企業が多数トルクメニスタンで重要な事業に携わっているとも強調した。 また、地域を貿易の観点から重要拠点にすることを目指す第1回カスピ海経済フォーラムの枠組みで「革新技術展」の開幕と一部合意に関する署名式典も開催された。 (2019年8月15日)

エルドアン大統領、インドネシアのウィドド大統領と電話会談

イメージ
エルドアン大統領、インドネシアのウィドド大統領と電話会談 レジェプ・ターイプ・エルドアン大統領が、インドネシアのジョコ・ウィドド大統領と電話会談した。 14.08.2019 ~ 15.08.2019  大統領府通信局から出された声明によると、エルドアン大統領は、クルバン・バイラム(犠牲祭)によせてウィドド大統領と電話会談した。 会談で、両大統領は相互にクルバン・バイラムを祝福し合った。 (2019年8月14日)

【クルバン・バイラム 犠牲祭 2019】 エルドアン大統領、各国首脳と電話でお祝い

イメージ
【 クルバン・バイラム 犠牲祭 2019】  エルドアン大統領、各国首脳と電話でお祝い レジェプ・ターイプ・エルドアン大統領がイスラムの重要な祭りのひとつ、犠牲祭(クルバン・バイラム)を祝うために各国首脳と電話会談をした。 13.08.2019 ~ 14.08.2019  トルコ共和国大統領府通信局から行われた発表によると、エルドアン大統領は犠牲祭(クルバン・バイラム)2日目の8月12日、マレーシアのマハティール・ビン・モハマッド首相、キルギスのソオロンバイ・ジェエンベコフ大統領、パレスチナ国のマフムード・アッバース大統領、カザフスタンのヌルスルタン・ナザルバエフ初代大統領と電話会談をした。 エルドアン大統領と各国首脳は、電話で犠牲祭(クルバン・バイラム)を祝福し合った。 (2019年8月13日 火曜日)

【シリア安全地帯】 アメリカの代表団がシャンルウルファに到着

イメージ
【シリア安全地帯】 アメリカの代表団がシャンルウルファに到着 シリアにつくられる予定の安全地帯のための合同作戦本部設置に向けた事前準備のために、アメリカから6人の代表団がトルコを訪れた。 12.08.2019 ~ 12.08.2019  トルコ共和国国防省から行われた発表によると、アメリカとの連携によりシリアの北部につくられることが計画されている安全地帯のための合同作戦本部設置のための準備が開始された。 発表で、合同作戦本部設置のための事前準備の目的でトルコを訪れたアメリカの代表団6人がトルコ南東部のシャンルウルファ県に到着したことが報告された。 トルコ共和国国防省は発表で、合同作戦本部は近いうちに活動を開始することが計画されていると表明した。 (2019年8月12日 月曜日)

チャウショール外相に旭日大綬章 アンカラで叙勲式

イメージ
チャウショール外相に旭日大綬章 アンカラで叙勲式 日本独自の新しい時代「令和」初の外国人叙勲受章者となったトルコ共和国外務省のメヴリュト・チャウショール大臣の叙勲式が行われた。 09.08.2019 ~ 10.08.2019  日本独自の新しい時代「令和(れいわ)」初の外国人叙勲受章者となったトルコ共和国外務省のメヴリュト・チャウショール大臣に、日本の今上天皇(第126代)から「旭日大綬章(きょくじつだいじゅしょう)」が贈られた。 8月9日、トルコの首都アンカラの大統領府総合施設で行われた叙勲式には、トルコ共和国のフアト・オクタイ副大統領、アンカラ駐在の日本の特命全権大使の宮島昭夫(みやじま あきお)大使、第11回大使会議に出席したトルコ共和国特命全権大使、トルコに駐在する各国の特命全権大使が出席した。 チャウショール大臣は、宮島大使から勲記と勲章を受け取った。 お礼のスピーチで「心から感謝を申し上げます」と日本語で発言したチャウショール大臣は、民主主義に殉じた故アドナン・メンデレスさんと故ファティン・リュシュトゥ・ゾルルさんに日本から勲章が贈られてから61年後に初めて勲章が贈られるトルコ共和国政府関係者になったことは格別な喜びの気持ちがあると述べた。 チャウショール大臣は、この意義深い勲章は、トルコと日本との間の絆が新たな形となって現れたものであると表明した。 チャウショール大臣は、「この勲章は過去の努力と同じくらい共通の未来に向けた信念も表している。両国の国旗を飾る太陽、月、星の光は、トルコと日本の関係の未来をも照らし続けていくことを心から信じている」と述べた。 ◇ ◇ ◇ 日本の内閣府は、5月21日に、日本の今上天皇(第126代)からチャウショール大臣に「旭日大綬章」が贈られることを発表した。 「令和元年春の外国人叙勲受章者名簿」によると、チャウショール大臣は、トルコと日本との間の関係強化および友好親善に寄与したことが讃えられ、「旭日大綬章」が贈られることになった。 令和時代初の「春の外国人叙勲」でチャウショール大臣も含めて14人に「旭日大綬章」が贈られた。女性はいない。51歳のチャウショール...

ゼレンスキー・ウクライナ大統領、イスタンブールでビジネスフォーラムに出席

イメージ
ゼレンスキー・ウクライナ大統領、イスタンブールでビジネスフォーラムに出席 トルコ人投資家とウクライナ人投資家がイスタンブールに集った。 08.08.2019 ~ 09.08.2019  Previous Next 1 2 3 4 トルコ・ウクライナ・ビジネスフォーラムが、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領と商業省のルフサル・ペキジャン大臣の出席により開会した。 ゼレンスキー大統領はそこで演説し、二国関係は「ウィン・ウィン政策」であると述べ、トルコ企業、特に建設セクターの扉が開かれていることを強調した。 ペキジャン大臣も、ウクライナはトルコの業者に重要なチャンスを差し出していると述べ、 「トルコの建設企業は今までウクライナで59億ドル相当のプロジェクトを実現してきた。ウクライナは新たな投資の流れに乗っている。トルコ企業はウクライナの成長、発展、繁栄の水準向上への貢献に満足するだろう。我々もそれを支援する」と語った。 両国間では200億ドル相当(約2兆1115億円)の貿易額が目標とされている。 ゼレンスキー大統領はフォーラムの後に、フェネル・ギリシャ聖教会を視察した。 ゼレンスキー大統領は、バルトロメオス総主教とおよそ1時間半にわたり、報道陣に非公開で会談した。 会談の後に報道陣に発言したぜレンスキー大統領は、面会するために総主教を訪ねたこと、主要な目的は人々の生活を守ることであること、政府が宗教に干渉してはならないことを述べ、教会の独立を常に守る用意ができていると話した。 バルトロメオス総主教も、将来の計画をともに実施すると注意を促し、ウクライナ国民の生活、領土保全、教会の独立を重視していることを強調した。 ゼレンスキー大統領とバルトロメオス総主教はその後、食事をともにした。 (2019年8月8日)

【シリア】 安全地帯に関する米とトルコの会談が終了

イメージ
【シリア】 安全地帯に関する米とトルコの会談が終了 シリア北部でアメリカと連携して構築される予定の「安全地帯」に向けて、アメリカ軍当局と行われた会談により、トルコで合同作戦局が直近で設立されることで合意がなされた。 07.08.2019 ~ 08.08.2019 トルコ国防省から出された声明によると、シリア北部でアメリカと連携して構築される予定の安全地帯に向けて、8月5-7日にトルコ国防省でアメリカ軍当局との間で行われた会談が終了した。 会談で、トルコの安全保障への懸念を解消するための最初の段階の措置を一刻も早く講じること、その枠組みで安全地帯の構築がアメリカと連携して行われること、その管理のためにトルコで合同作戦局が直近で設立されることで合意がなされた。 トルコ軍とアメリカ軍当局は、安全地帯を「平和回廊」とすること、住む場所を追われたシリア人の帰国のためにあらゆる追加の措置を講じることでも合意に至った。 (2019年8月7日)

EUがトルコにいる難民への支援金を拡大

イメージ
EUがトルコにいる難民への支援金を拡大 欧州連合(EU)が、トルコにいる難民を支援するために実施している財政支援計画に、1億2700万ユーロ(約150億円)を追加したと伝えた。 06.08.2019 ~ 07.08.2019 欧州委員会は、トルコにいる難民の財政支援について声明を発表した。 声明で、トルコ赤新月社と国連世界食糧計画(WFP)がトルコにいる難民のために実施している社会適合支援計画の内容で分配する赤新月社への支援金に1億2700万ユーロを追加したこと、この新たな支援によりEUのこの計画への拠出額の合計が11億2500万ユーロ(約1333億円)に達したと伝えられた。 トルコにいる難民を支援するために2016年に設立された合計60億ユーロ(約7112億円)の基金のうち、今日まで56億ユーロ(約6638億円)が割り当てられたと伝えられた声明で、基金の内容で35億ユーロ相当の(約4149億円)の契約が締結され、このプロジェクトに24億ユーロ(約2854億円)の支払いが行われたと述べられた。 社会適合支援計画により、トルコで国際保護または暫定保護を受けて暮らすキャンプ外の難民に基本的な必需品を供給するための支援が行われている。 支援を必要とする人々は、赤新月社カードを通じて家族のメンバー1人あたり、月に120トルコリラ(約2290円)の支援金を受けることができる。 カードの持ち主である難民は、財政支援のおかげで最低限の必需品を直接手に入れることができている。 EUは、2015年11月29日に開かれたトルコ・EU会議で、トルコにいるシリア人のために30億ユーロ(約3556億円)相当の支援をすると約束していた。 2016年3月18日の会議では、30億ユーロ相当の追加の支援を行うことが決定した。 これらの支援金が、トルコにいるシリア難民の医療、教育、インフラ、食糧その他の需要を満たすために行われるプロジェクトに費やされることが決定した。 世界で最多の難民を受け入れているトルコは、EUはトルコにいるシリア難民に向けた財政支援を十分な速さで行っていないと訴えている。 (2019年8月6日)

新自動車道開通 イスタンブールからイズミルまで3時間半に短縮

イメージ
新自動車道開通 イスタンブールからイズミルまで3時間半に短縮 トルコの交通分野と医療分野における巨大プロジェクトが実現した。 04.08.2019 ~ 06.08.2019  8月4日、イスタンブール・イズミル間自動車道の開通とブルサ都市病院の開設を祝賀する式典が行われた。 イスタンブール県からイズミル県まで9時間かかっていたのを3時間半に短縮した「イスタンブール・イズミル間自動車道」の開通とトルコで10番目の都市病院となる「ブルサ都市病院」の開設は、レジェプ・ターイプ・エルドアン大統領により行われた。 式典で祝辞を述べたエルドアン大統領は、「イスタンブール・イズミル間自動車道は予定より1年も早く完了した。 今日は新たな歴史を築いた。イスタンブールとイズミルとの間の行き来が安全で快適になったのみならず、距離も100キロ短縮した」と表明した。 エルドアン大統領は、総費用110億ドル(日本の通貨で約1兆円)をかけたプロジェクトのトルコへの寄与は年間35億ドル(日本の通貨で約3730億円)だと述べた。 エルドアン大統領は、「イスタンブールとイズミルとの間の距離を3時間半に縮めたこのプロジェクトが我が国に繁栄をもたらすことを願っている」と述べた。 (2019年8月4日 日曜日)

トルコ・アメリカ間のF-35問題の背後にイスラエルか

イメージ
トルコ・アメリカ間のF-35問題の背後にイスラエルか イスラエルが地域における軍事的な「優位性」を維持できるようアメリカがトルコにF-35戦闘機を売却するのを阻止するために背後で「画策した」ことが判明した。 02.08.2019 ~ 03.08.2019  イスラエルで放送されているチャンネル12局が伝えたところによると、イスラエルが地域における軍事航空上の「優位性」を維持できるようアメリカがトルコにF-35戦闘機を売却するのを阻止するために背後で「画策した」ことが明らかにされた。 報道では、トルコがロシアからS-400地対空ミサイルシステムを購入したことに注意が促され、 「イスラエルは(トルコのレジェプ・ターイプ・)エルドアン大統領がロシアから地対空ミサイルシステムを購入したことに便乗し、アメリカ政府に最新航空機をトルコに売却することをやめさせるために圧力をかけた」と述べられた。 過去2年間にアメリカにF-35戦闘機16機を納入したアメリカは、イスラエルが地域でこのような戦闘機を保有する唯一の国になるようにした。 イスラエル政府は、アメリカの支援基金を利用してF-35戦闘機を少なくとも50機購入するためにアメリカのロッキード・マーティン社と合意を交わし、2024年までにすべてを受領することを目指している。 (2019年8月2日)

エルドアン大統領がサウジ国王にお悔やみ

イメージ
エルドアン大統領がサウジ国王にお悔やみ レジェプ・ターイプ・エルドアン大統領がサウジアラビアのサルマン国王にお悔やみを伝えた。 01.08.2019 ~ 01.08.2019       トルコ共和国大統領府通信局から行われた発表によると、エルドアン大統領は7月31日、サウジアラビアのサルマン・ビン・アブドルアジーズ・アール・サウード国王と電話で話をした際に、サルマン国王の兄のバンダル・ビン・アブドルアジーズ王子の死去について触れ、サルマン国王に哀悼の意を表した。   エルドアン大統領とサルマン国王は電話で二国間関係について話し合い、地域情勢について意見交換をした。       ◇ ◇ ◇   サルマン国王の兄のバンダル・ビン・アブドルアジーズ王子は1923年生まれ。サウジアラビアのアブドルアジーズ初代国王の10番目、存命する中では最年長の息子だった。国家で公式の地位に就いたことはない。       (2019年8月1日 木曜日)