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イラクとシリアから逃亡したテロリスト5人が投降

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イラクとシリアから逃亡したテロリスト5人が投降 イラク北部とシリア北部から逃げてきたテロリスト5人が治安部隊に投稿した。トルコ共和国国防省が発表した。 12.12.2019 ~ 13.12.2019 トルコ共和国国防省はツイッター(Twitter)で行った発表で、「イラク北部の潜伏場所から逃げてきた分離主義テロ組織PKK(ペーカーカー)のテロリスト4人がトルコ南東部シュルナク県シロピ区、シリア北部にいるテロ集団から逃げてきた分離主義テロ組織PKKのシリアにおける派生組織YPG(イェーペーゲー)のテロリストがトルコ南東部マルディン県ヌサイビン区にある国境派出所に投降した」と報告した。 トルコ共和国国防省は発表で、分離主義テロ組織PKK(ペーカーカー)の崩壊は続いていると表明した。 (2019年12月12日 木曜日)

エルドアン大統領、NATO首脳会議に向けロンドンに到着

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エルドアン大統領、NATO首脳会議に向けロンドンに到着 レジェプ・ターイプ・エルドアン大統領が、北大西洋条約機構(NATO)首脳会議に出席するため、イギリスの首都ロンドンを訪れた。 03.12.2019 ~ 04.12.2019 スタンステッド空港でエルドアン大統領を出迎えたのは、イギリスの女王エリザベス2世の地域副代理のヴィンセント・トンプソン卿、イギリス外務省のデイビッド・ペアリー代表、ウミット・ヤルチュン駐イギリス・トルコ大使、大使館職員だった。 エルドアン大統領と妻のエミネ・エルドアン夫人、メヴリュト・チャウショール外務大臣、フルシ・アカル国防大臣、ベラト・アルバイラク財務大臣、オメル・チェリキ公正発展党(AKP)報道官、公正発展党イズミル議員のビナリ・ユルドゥルム氏、ファフレッティン・アルトゥン大統領府通信局長、イブラヒム・カルン大統領府報道官も、ロンドンに到着した。 エルドアン大統領はその後、宿泊するホテルに移動した。イギリスに暮らすトルコ国民が、エルドアン大統領を愛情いっぱいに出迎えた。その出迎えを無視しなかったエルドアン大統領は、エミネ夫人とともに車から降りて国民のもとに行き、挨拶した。 エルドアン大統領は、1人の記者が「明日(12月4日)会議があるが、大統領はまずシリア会議に出席される。何を考えておられるか、何を話し合われるか」と質問したのに対し、今晩の会談は、シリア問題に関するものが多いと述べた。 イギリス、フランス、ドイツの参加により4者会談をすると述べたエルドアン大統領は、 「この会談は短い会談となる。特に、シリアの最新情勢を検討する機会となる、平和の泉作戦における進捗は何か、トルコがどこに至ったか、何が起きているか、それを検討する。ただし、もちろん、この国々が有志連合として自国の責務をどれほど果たしてきたか、何をしているか、我々の計画やプロジェクトに対しても彼らがどんな支援をするか、それも話し合う機会があると思っている。彼らが我々に求めているものは何か、それも聞くことになる」と話した。 (2019年12月3日)

チャウショール外相、S–400とパトリオットに関し発言

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チャウショール外相、S-400とパトリオットに関し発言 メヴリュト・チャウショール外務大臣がトルコのS-400購入プロセスに関し、「箱に入れておくために製品を買うことはない。我々が必要としているものがある」と語った。 27.11.2019 ~ 28.11.2019  チャウショール大臣とソマリアのアフメド・イッセ・アワッド外務・国際協力大臣は、二者会談と代表団間会談の後に共同記者会見を開いた。 チャウショール大臣は記者会見で発言し、パトリオットの共同製造と技術に関して初めてアメリカが前向きな姿勢を見せたと述べ、 「ただし、その保証はない」と話した。 (2019年11月27日)

エルドアン大統領、国産製造を強調

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エルドアン大統領、国産製造を強調 レジェプ・ターイプ・エルドアン大統領が、国産のボズドアン・ミサイルが2020年にトルコ軍の在庫目録に納められると述べた。 26.11.2019 ~ 27.11.2019  エルドアン大統領兼公正発展党(AKP)党首は、同党のトルコ大国民議会グループ会議で演説した。 エルドアン大統領は演説で、防衛産業における国産製造を強調した。 国産のボズドアン・ミサイルの最初の誘導試験が成功裏に完了したと伝えたエルドアン大統領は、 「ボズドアン・ミサイルは、2020年に航空機からの試験発射の後にトルコ軍の在庫目録に納められる。世界で9か国のみが製造している空対空ミサイルは、国産戦闘機とF-16に取り付けられることになる」と語った。 トルコ経済の成長とトルコ・リラの強化にも注意を促したエルドアン大統領は、 「ドルを捨て、我々の通貨たるトルコ・リラに回帰しよう。トルコ・リラはもはや損ではない。トルコ産をここでも見せつけよう」と話した。 (2019年11月26日)

ペキジャン商業相、トルコ・ジョージア合同経済委員会会合で演説 ルフサル・ペキジャン

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ペキジャン商業相、トルコ・ジョージア合同経済委員会会合で演説 ルフサル・ペキジャン商業大臣は、ジョージアのナティア・トゥルナヴァ経済・持続的発展大臣に簡易税関ラインでの協力に向けた取り組みを提案し、自身もこれを受け入れたと報告した。 20.11.2019 ~ 20.11.2019 ペキジャン大臣は、商業省で開催されたトルコ・ジョージア合同経済委員会の閉幕会合と議定書署名式で演説し、友好国かつ兄弟国である両国間の貿易額が昨年(2018年)時点で15億ドル(日本円で約1628億円)に達しており、バランスの取れた貿易の増加によって貿易額30億ドル(日本円で約3255億円)を達成することを目指していると語った。 第5期トルコ・ジョージア合同経済委員会会合の枠組みで技術代表団も一堂に会して成果ある結果が得られたと明かしたペキジャン大臣は、この会合と並行して合同税関委員会会合も副大臣級で進められたことを報告した。 ペキジャン大臣は、技術代表団が両国の貿易および経済関係をあらゆる次元から考察したと指摘し、貿易から投資、産業から技術、観光から医療や輸送面にいたるあらゆる事柄に合同で言及し、作業を完了したと述べた。 ペキジャン大臣は、自由貿易条約の範囲を拡大し、サービス部門も対象となる方向で取り組みを相互に続けることを強調した。 (2019年11月19日)

トルコがキプロス島ギリシャ側を強く非難

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トルコがキプロス島ギリシャ側を強く非難 トルコがキプロス島ギリシャ側を強く非難した。 17.11.2019 ~ 18.11.2019 トルコ外務省から出された声明で、北キプロス・トルコ共和国の建国36周年記念目にキプロス島ギリシャ側で北キプロス・トルコ共和国の旗が燃やされたことが非難され、北キプロス・トルコ共和国当局のこの件における声明を全面的に支持するということが伝えられた。 声明で、 「キプロス島ギリシャ側からこの憎悪に満ちた行為を非難する声明が一切行われず、犯人が尋問を受けていないことは、この行為が公式に支持されているということを指し示している。この件において、北キプロス・トルコ人に向けた憎悪を煽る声明を出したキプロス島ギリシャ側、そしてギリシャ当局に責任があることを確信している」と述べられた。 外務省の声明では国際社会にも呼びかけが行われ、 「このような条件のもと、国際社会がキプロス島ギリシャ側とギリシャに対し、国連事務総長の最新報告書でも指摘されたとおり、キプロス島の緊張をさらに悪化させるような発言を避けるよう呼びかけることを期待している」と述べられた。 (2019年11月17日)

ストルテンベルグ事務総長「尊い同盟国トルコのテロ対策における役割は重要」

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ストルテンベルグNATO事務総長 「テロ対策におけるトルコの役割は重要」 北大西洋条約機構(NATO)のイェンス・ストルテンベルグ事務総長は、尊い同盟国トルコのテロ対策における役割は重要であると発言した。 15.11.2019 ~ 16.11.2019  ホワイトハウスでアメリカのドナルド・トランプ大統領と会談したストルテンベルグ事務総長は、会談後に記者たちに発言した。 ストルテンベルグ事務総長は、テロ組織DEASH(ISIL)の首謀者アブー・バクル・アル・バグダーディーの殺害によりアメリカを称え、 「これは国際テロ対策において非常に重要なマイルストーンとなった」と見解を述べた。 シリア北部における危機に対して政治的解決が必要であると指摘したストルテンベルグ事務総長は、次のように述べた。 「われわれはトルコが最も多くテロ攻撃にさらされ、シリア人移民360万人を受け入れている同盟国であることを認めなければならない。もちろん、トルコのシリア北部駐留に関してさまざまな考えが数多くあるが、同時にトルコは尊い同盟国であり、テロ対策におけるその役割は重要である」 ストルテンベルグ事務総長は、トルコとアメリカ間でパトリオットミサイルも含めた防衛システムに関して続けられている対話を歓迎していると述べた。 (2019年11月15日)