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5月, 2019の投稿を表示しています

エルドアン大統領、米に対しS-400をめぐる共同ワーキンググループ立ち上げを再提案

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トルコがアメリカに対し、S-400地対空システムについて共同ワーキンググループを立ち上げることを再び提案した。 29.05.2019 ~ 30.05.2019  レジェプ・ターイプ・エルドアン大統領が、アメリカのドナルド・トランプ大統領と電話会談した。 トルコ大統領府通信局のファフレッティン・アルトゥン局長は、この会談に関する詳細をツイッターのアカウントからシェアした。 エルドアン大統領とトランプ大統領が電話会談したことが伝えられたシェアで、 「会談で、二国関係や地域問題が話し合われた。エルドアン大統領は、国家安全保障に必要なものとしてロシアから納入する予定のS-400地対空システムについて、共同ワーキンググループを立ち上げることを(アメリカに対し)再び提案した」と述べられた。 また、アルトゥン局長は、 「会談で、アメリカが鉄鋼セクターに向けた追加の制裁を取り消したことにトルコが満足していることが伝えられた。この決定が、7500億ドル(約82兆1074億円)という二国間の貿易額の目標に寄与するということが強調された」と述べた。 アルトゥン局長は、6月28-29日に日本で開催されるG20サミットの際に会談することで両者が合意したことも伝えた。 (2019年5月29日)

エルドアン大統領、サリフ・イラク大統領と会談

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エルドアン大統領、サリフ・イラク大統領と会談 レジェプ・ターイプ・エルドアン大統領は、実務訪問のため昨日(5月28日)晩にイスタンブール県に到着したイラクのバルハム・サリフ大統領と会談した。 29.05.2019 ~ 29.05.2019  ヴァフデッティン邸で約1時間にわたって行われた会談は、マスコミ非公開で行われた。 会談には、メヴリュト・チャウショール外務大臣とトルコ国家情報機構(MİT)のハカン・フィダン長官も同席した。 エルドアン大統領はその後、サリフ大統領に敬意を表してイフタル(断食明けの食事)を開催した。 イフタルには、エルドアン大統領の夫人エミネ夫人とサリフ大統領の夫人サルバー夫人も出席した。 (2019年5月29日)

黒海トラブゾンのスメラ修道院、観光再開

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トルコ最大の重要な観光地のひとつ、黒海地方トラブゾン県にあるスメラ修道院が、4年にわたる修復作業を経て、再び人々にその扉を開いた。 26.05.2019 ~ 28.05.2019  スメラ修道院の一般公開が再開された5月25日、トルコ共和国文化観光省のナディル・アルパスラン副大臣、トラブゾン県のイスマイル・ウスタオール知事、トラブゾン県選出のトルコ大国民議会議員で公正発展党(AKP)に所属するサーリヒ・ジョラ議員、トラブゾン大都市のムラット・ゾルルオール市長が、修復が完了した部分を視察した。 アルパスラン副大臣は、「スメラ修道院はトルコの大きな文化的財産である。トルコはダイナミックで歴史的な文化的財産を所有している。文化観光省は、この文化的財産の存続と保護、未来の世代への継承において最も大きな責任を負っている」と話した。 スメラ修道院は、4年間にわたる修復作業を経て、5月25日に再び一般に公開された。 現在、第一の庭の部分まで入ることができる。 修復作業は2020年に完了予定。 (2019年5月26日)
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アカル国防相がジョージアの首相と国防省と会談 建国100周年の記念式典に参列するためにジョージアを訪れたトルコ共和国国防省のフルシ・アカル大臣が、ジョージアのマムカ・バフタゼ首相、ジョージア国防省のレバン・イゾリア大臣とそれぞれ会談した。 首都トビリシの独立広場で記念式典が行われた後、ジョージア首相府に向かったアカル大臣は、バフタゼ首相と会談した。 アカル大臣は、バフタゼ首相との会談後、ジョージア国防省に移動した。 ジョージア国防省に到着したアカル大臣はイゾリア大臣に出迎えられた。アカル大臣のために軍事式典が行われた。 軍事式典の後、アカル大臣とイゾリア大臣は、代表団間会合で議長を務めた。 代表団間会合では、両国間の軍事分野および防衛分野における協力や地域の安全保障について話し合われた。