エルドアン大統領、米に対しS-400をめぐる共同ワーキンググループ立ち上げを再提案

トルコがアメリカに対し、S-400地対空システムについて共同ワーキンググループを立ち上げることを再び提案した。


エルドアン大統領、米に対しS-400をめぐる共同ワーキンググループ立ち上げを再提案
レジェプ・ターイプ・エルドアン大統領が、アメリカのドナルド・トランプ大統領と電話会談した。
トルコ大統領府通信局のファフレッティン・アルトゥン局長は、この会談に関する詳細をツイッターのアカウントからシェアした。
エルドアン大統領とトランプ大統領が電話会談したことが伝えられたシェアで、
「会談で、二国関係や地域問題が話し合われた。エルドアン大統領は、国家安全保障に必要なものとしてロシアから納入する予定のS-400地対空システムについて、共同ワーキンググループを立ち上げることを(アメリカに対し)再び提案した」と述べられた。
また、アルトゥン局長は、
「会談で、アメリカが鉄鋼セクターに向けた追加の制裁を取り消したことにトルコが満足していることが伝えられた。この決定が、7500億ドル(約82兆1074億円)という二国間の貿易額の目標に寄与するということが強調された」と述べた。
アルトゥン局長は、6月28-29日に日本で開催されるG20サミットの際に会談することで両者が合意したことも伝えた。

(2019年5月29日)

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