オクタイ副大統領、トルコ・カタール・ビジネスフォーラムで演説
オクタイ副大統領、トルコ・カタール・ビジネスフォーラムで演説
フアト・オクタイ副大統領は、トルコは威嚇をもろともせず道を進んでいくと発言した。

オクタイ副大統領は首都アンカラで開催されたトルコ・カタール・ビジネスフォーラムで演説し、2016年7月15日のテロ組織フェト(フェトフッラー派テロ組織・パラレル国家構造)の謀反後に分離主義テロ組織PKKのシリアにおける派生組織YPGに対して進められた戦いで地域の安定のために講じられた措置でカタールは常にトルコと共にあったと説明した。
平和の泉作戦に対するカタールの支持もトルコにとって非常に重要であると述べたオクタイ副大統領は、その過程で数多くの国がテロ組織に関する裏表ある姿勢を明示したと明かし、
「この姿勢は、カタールに対してアラブ4か国によって適用されている不当な禁輸と制裁決定の背後にある理性と同じである」と話した。
アメリカ下院で採択された平和の泉作戦に基づくトルコへの制裁法案といわゆるアルメニア人虐殺を認定する決議も同様の日和見精神の現れであると述べたオクタイ副大統領は、
「この不運な措置はわれわれから見て無効である。われわれの歴史とテロに対する姿勢を議会で中傷しようとする者は、われわれが威嚇をもろともせず道を進んでいくことを知るべきである」と述べた。
(2019年11月1日)
コメント
コメントを投稿