エルドアン大統領、ユーフラテス川東部のテロ組織一掃への決意を強調
エルドアン大統領、ユーフラテス川東部のテロ組織一掃への決意を強調
レジェプ・ターイプ・エルドアン大統領は、ユーフラテス川東部にいるテロの巣窟の一掃を決意していると強調した。

エルドアン大統領は、公正発展党(AKP)コンヤ県支部によって開催された式典で演説し、テロ問題に言及した。
トルコはシリア人の被害者たちに門戸を開いて人類の良心となっており、全世界に寛容と人道の教訓を与えていると強調したエルドアン大統領は、トルコがユーフラテス川盾作戦やオリーブの枝作戦を行っていなかったならば、南部国境沿いにテロ回廊の構築を阻止することは困難になるであろうと語った。
この2つの作戦によって暗い野望に打撃を与えたと述べたエルドアン大統領は、次のように語った。
「ユーフラテス川東部にあるテロの巣窟も一掃することを決意している。シリアでこの措置を講じる一方で、隣国イラクでも鉤爪作戦によってテロリストの隠れ家を爆撃している。シリアでもイラクでも前線でのわれわれの軍事的存在が拡大すればするほど、分離主義テロ組織PKKのわが国における活動能力は低下している。組織から逃亡および投降した者の数にも極めて大きな増加がある。国内で治安部隊は365日間、12か月間、24時間不断の作戦を行っている。武装および非武装無人航空機はテロリストに息つかせる暇も与えない」
(2019年9月2日)
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