エルドアン大統領、米訪問について発言
エルドアン大統領、米訪問について発言
レジェプ・ターイプ・エルドアン大統領が、アメリカ訪問についての見解を述べた。

エルドアン大統領は、アメリカで開催された第74回国連総会からの帰途で、イスタンブールのアタチュルク空港迎賓館で発表を行った。
国連総会に先立って9月22日日曜日にニューヨークでトルコ・アメリカン親戚及びムスリム・コミュニティの重要な指導者たちと会談したと述べたエルドアン大統領は、ユダヤ教徒の教団の代表者たちとともに時事問題に関するテーマについて検討する機会を得たと話した。
トルコが培った最大の写真家、アラ・ギュレルの、イスタンブールの写真からなる展示会のオープニングセレモニーを執り行ったと述べたエルドアン大統領は、今年の国連総会が貧困の解消、質の良い教育、気候変動、包括性のための多面的な努力の実行をテーマに行われたことを振り返った。
エルドアン大統領は、気候変動会議と持続可能な開発目標会議首脳間対話にも出席したと述べた。
国連総会で演説したと述べたエルドアン大統領は、
「演説で、世界的な不当性を象徴するパレスチナ、アラカン、シリア、難民危機、移民といったテーマにおける我が国の姿勢を伝えた。イスラム敵視と世界規模の差別が世界平和を脅かしていることに注意を促した。ニューヨークにいる間、国連のアントニオ・グテーレス事務総長のほかにも様々な国家・政府首脳と二者会談をした」と語った。
エルドアン大統領は、トルコ・マレーシア・パキスタン3か国会議で、地域で実施可能なこと、特にクドゥス(エルサレム)問題やイスラモフォビアといった敏感なテーマについて、どんな活動ができるかを話し合う機会を得たと伝えた。
トルコが「ヘイトスピーチとの戦い」がテーマの上級イベントを催したことを強調したエルドアン大統領は、経済分野のテーマの一環として、トルコ投資会議に出席したと伝えた。
アメリカ訪問の内容としてメディアの代表者とも会談したと述べたエルドアン大統領は、代表団に加わった閣僚や議員も、国連総会またはアメリカの機構によって催された多くの会議に出席したと伝えた。
最後に、昨夜(9月25日)トルコ・アメリカ・ビジネス評議会の会議に出席してこの訪問を完了したと指摘したエルドアン大統領は、「国連総会への私の出席、そしてその内容として行った会談が有益だったことを確信している」と話した。
(2019年9月26日)
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