アクソイ外務省報道官、ギリシャでトルコチームに行われた人種差別攻撃に反発

アクソイ外務省報道官、ギリシャでトルコチームに行われた人種差別攻撃に反発

外務省のハミ・アクソイ報道官は、ギリシャでムラトパシャ区スポーツ女子ハンドボールチームに行われた攻撃は過激派ナショナリストと人種差別主義者の醜い面を暴露したと明かした。


アクソイ外務省報道官、ギリシャでトルコチームに行われた人種差別攻撃に反発

アクソイ報道官は、ムラトパシャ区スポーツ対PAOKの対戦で発生した国旗問題に関して外務省に出された質問に書面で回答した。
アクソイ報道官はこの件に関する発言で、
「セラニキ(テッサロニキ)でムラトパシャ区スポーツとPAOKの間で行われたハンドボールの試合で発生した事件は、ギリシャにいる反トルコ過激派ナショナリストと狂信者の醜い面を再度示したことになった。試合の際の緊張を避けるために両チーム間で前もって取られていた決定にもかかわらず、コートにギリシャ国旗が掲揚されている一方でトルコ国旗が降ろされるのが阻止されなかったことは断じて容認しがたい。ギリシャの関係当局に再度外国人敵視や暴力主義者をスポーツイベントから排除する目的で必要な措置をすべて取るよう呼びかける」と述べた。
メフメト・ムハッレム・カサポール青年スポーツ大臣も、ギリシャでムラトパシャ区スポーツ女子ハンドボールチームに行われた人種差別攻撃に関して非難のメッセージを公表している。

(2019年9月17日)

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