トルコ、テロ組織と協定締結した国連を強く非難
トルコ、テロ組織と協定締結した国連を強く非難
トルコが、国連におけるテロ組織YPG/PKKの不祥事を強く非難した。

トルコ外務省から出された書面の声明で、国連のバージニア・ガンバ事務総長特別代表(子どもと武力紛争担当)が、分離主義テロ組織PKK/PYD/YPGが主導するいわゆるシリア民主軍の司令官を務めるテロリスト、アドビと、メンバーらに秘密裏に面会し、「行動計画」を締結したことは、国連として言語道断の行動であると述べられた。
トルコが、この出来事を受けて国連に対し直ちに必要な取り組みを行ったことが強調された声明で、次のように述べられた。
「テロとの戦いを主導すべき国連が、テロ組織と協定を締結することは全く説明のつかないことである。このことはまた、テロに関する国連の決定を国連自身が侵害したという意味である」
テロ組織PKK/PYD/YPGが子どもを無理やり武装させるなど最も重大な人道的・国際的な法の侵害を犯していることを国連が確認することが、テロ組織の犯罪歴を改めて示す観点から重要であることが指摘された声明で、
「しかし、国連がこの問題を解決するために手を血に染めたテロ組織を話し相手にすることは決して許容されない」と述べられた。
(2019年7月2日)
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