探査船「オルチ・レイス号」が地中海に派遣へ
探査船「オルチ・レイス号」が地中海に派遣へ
エネルギー天然資源省のファーティヒ・ドンメズ大臣が、トルコの掘削船2隻と探査船1隻により東地中海での掘削・探査活動に、探査船MTAオルチ・レイス号も加わると述べた。

ドンメズ大臣は、ツイッターのアカウントから行ったシェアで、東地中海の最新情勢に関する見解を述べた。
トルコは東地中海での掘削・探査活動を変わらぬ意志と決意により続けていると述べたドンメズ大臣は、トルコの大陸棚と北キプロス・トルコ共和国がトルコ石油公社にライセンスを付与した地域での活動を間断なく続けていくと強調した。
東地中海にいる掘削船と探査船は地域全体での活動を計画どおりに続けており、今後も続けていくと述べたドンメズ大臣は、
「トルコは地域にある資源を探査し、製造し、国際市場に持ち込む能力を持っている。掘削船ファーティヒ号、ヤヴズ号と探査船バルバロス・ハイレッディン号により地域で続けている活動に、今度4隻目となる船も加える。2017年8月以降黒海とマルマラ海で探査活動を行った探査船MTAオルチ・レイス号も、マルマラ海での活動のすぐ後に、地中海での探査活動を行うために地域に派遣される」と語った。
また、ドンメズ大臣はシェアで、
「一方で、地域におけるトルコの主権を無視するあらゆる目論みに対し、引き続き、関連省庁とともに連携して必要な措置を講じていく」と語った。
(2019年7月16日)
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