エルドアン大統領、ボスニア・ヘルツェゴビナでの会談
エルドアン大統領、ボスニア・ヘルツェゴビナでの会談
レジェプ・ターイプ・エルドアン大統領が、ボスニア・ヘルツェゴビナ議会上院(民族院)のバキル・イゼトベゴビッチ議長を迎えた。
エルドアン大統領は、南東欧協力プロセスのサミットに出席するために向かったボスニア・ヘルツェゴビナの首都サラエボで、まずイゼトベゴビッチ議長と会談した。
報道陣に非公開で行われた会談は、40分続いた。
エルドアン大統領は、スロベニアのボルト・パホル大統領とも会談した後、ブルガリアのボイコ・ボリソフ首相を迎えた。
エルドアン大統領は、ボスニア・ヘルツェゴビナ大統領評議会のミロラド・ドディック議長、ジェフィク・ジャフェロビッチ議員、ジェリコ・コムシッチ議員とも会談した。
ボスニア・ヘルツェゴビナ大統領府評議会の建物で報道陣に非公開で行われた会談は、およそ1時間続いた。
エルドアン大統領は、会談の内容で、スレブレニツァの虐殺の犠牲者を追悼するための行進による式典に参加した。
スレブレニツァの虐殺から24年が経て埋葬される33人の犠牲者の遺体を乗せた車列が、首都サラエボからポトチャリ記念墓地まで送られた。
式典で遺体を乗せた車は、大統領府評議会の建物の前に向かった。
エルドアン大統領と同行者、そしてボスニア・ヘルツェゴビナ国民は、そこで虐殺の犠牲者のために祈りを捧げ、車の上に花を掛けた。
式典の後にエルドアン大統領は、自身に大きな関心を寄せたボスニア・ヘルツェゴビナ国民と写真撮影した。
今朝(7月9日)ヴィソコ市を出発した車列は、サラエボを通り過ぎてポトチャリ記念墓地に向かう。
虐殺の犠牲者は、7月11日に開かれる葬儀の後に埋葬される。
(2019年7月9日)
コメント
コメントを投稿