トルコ伝統武器博物館がアンカラでオープン

トルコ伝統武器博物館がアンカラでオープン

歴史あるトルコ系諸国家が用いた弓矢、剣、甲冑、斧などの伝統的な武器や戦争物資が展示される「トルコ伝統武器博物館」が、アンカラでオープンした。


アンカラ県アルトゥンダー区カレ地区でオープンし、トルコ系諸国家が用いた戦争物資が展示されているほか、伝統的な武器の製造・使用技術に関する知識も伝える博物館は、戦争史にも光を当てる。
博物館のムヒッディン・ウヤヌク館長は発表を行い、弓矢をはじめとするトルコの戦争技術を紹介し、伝えていくためにオープンしたこの博物館で、8年間の活動の後にでき上がったたコレクションが展示されていると述べた。
コレクションの中には、トルコ系諸国家が用いた様々な時代の500の矢じりもあると述べたウヤヌク館長は、「博物館には剣、弓矢、メイス、冑、盾、短剣などの多くの物資が展示されている。トルコの兵士たちが身につけた武器のすべてがあるこの博物館には、2300の目録がある」と語った。
ウヤヌク館長は、博物館にはオリジナルとともにそれぞれ特長的に作られた伝統的な武器もあると指摘し、訪問者がそれに触れながら調べることができると述べた。
博物館は、月曜日以外の毎日09:00-18:00に開館している。

(2019年6月15日)

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