トルコ・アゼルバイジャン・ジョージア国防相会合が開催

トルコ・アゼルバイジャン・ジョージア国防相会合が開催

フルシ・アカル国防大臣も出席した第7回アゼルバイジャン・ジョージア・トルコ三か国国防相会合が開催された。


トルコ・アゼルバイジャン・ジョージア国防相会合が開催

アゼルバイジャンのカバラで開催された会合後にアカル大臣は、アゼルバイジャンのザキル・ハサノフ国防大臣、ジョージアのレヴァン・イゾリア国防大臣と共に会合で下された決定に関する議定書に署名した。
署名式後に発言したアカル大臣は、会合で南コーカサス地域に関して共通のビジョンを持つ閣僚たちと一堂に会して地域問題を取り上げる機会を得たと語った。
トルコ、ジョージア、アゼルバイジャンも存在するこの地域が石油や天然ガスといった重要なエネルギー資源の運用やこれらをほかの地域へ輸送する観点から極めて重要であると強調したアカル大臣は、したがって三か国が協力し、共に取り組み、連携することが本当に非常に重要であると明かした。
平和に満ちた未来が構築されるという考えから行動し、コーカサスでトルコ、アゼルバイジャン、ジョージア三か国間の協力が日々深まり、豊かになっていると述べたアカル大臣は、
「今後これは発展し、防衛、軍事、安全保障といった事柄に留まらず、あらゆる分野に浸透し、三か国間の協力はより一層包括的かつ有効な形で続いていく」と述べた。
ハサノフ大臣も、三か国はそのほかの分野同様、防衛面でも協力を続けていると明かし、ジョージアとアゼルバイジャンとしてわれわれはトルコのテロ対策を支援していると語った。
ハサノフ大臣は、会合でアゼルバイジャンとジョージアの領土の一体性が支持されたとも説明した。
またイゾリア大臣は、地域の安全保障の基盤は国際法の原則に沿ったすべての国家の領土の一体性と主権にあると強調し、「国際的に認められた国境内におけるアゼルバイジャンの領土の一体性と主権を具体的に支持することを強調したい」と述べた。

(2019年6月12日)

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