アジア相互協力信頼醸成措置会議第5回首脳会議がタジキスタンで開催へ
アジア相互協力信頼醸成措置会議第5回首脳会議がタジキスタンで開催へ
アジア13か国の首脳が、タジキスタンで開催されるアジア相互協力信頼醸成措置会議第5回首脳会議で一堂に会す。

首都ドゥシャンベで6月15日に始まり、2日間続く首脳会議には、レジェプ・ターイプ・エルドアン大統領、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領、中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席、イランのハサン・ロウハーニー大統領、アゼルバイジャンのイルハム・アリエフ大統領、ウズベキスタンのシャヴカト・ミルズィヤエフ大統領、カザフスタンのカシムジョマルト・トカエフ大統領、キルギスのソーロンバイ・ジェーンベコフ大統領、トルクメニスタンのグルバングル・ベルディムハメド大統領、バングラデシュのアブドゥル・ハーミド大統領、スリランカのマイトリーパーラ・シリセーナ大統領、アフガニスタンのアブドラ・アブドラ行政長官が出席する。
一部諸国からも政府高官が出席する同会議では、国連、欧州安全保障協力機構(OSCE)、上海協力機構、独立国家共同体(CIS)、トルコ語を話す諸国の議会間会議(TÜRKPA)といった組織の代表者たちも同席する。
二者会談の枠組みで、エルドアン大統領がプーチン大統領、習国家主席、ロウハーニー大統領と会談すると見られている。
首脳会議のテーマは「より安全、より繁栄した地域の共同ビジョン」と特定された。
アジア大陸での協力と安全保障を高める措置が取り上げられる会議では、地域的および国際的な時事問題も考察される。首脳会議後に「ドゥシャンベ宣言」が採択される。
(2019年6月14日)
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